シャッター・面格子・防犯フィルムを比較
窓の防犯対策は、空き巣や住宅への侵入被害を防ぐために大切なポイントの一つです。玄関だけではなく、侵入口となる可能性がある窓まわりについても確認しておきましょう。
今回は、窓を守る代表的な対策として「シャッター」「面格子」「防犯フィルム」の3つをご紹介します。
それぞれ向いている窓や特徴が異なるため、ご自宅の環境に合った方法を考えていきましょう。
住宅への侵入窃盗は増加しています
2026年に公表された警察庁の最新確定値では、2025年の侵入窃盗は全国で47,233件発生し、前年比9.8%増加しました。
このうち、住宅を対象とした侵入窃盗は17,152件で、前年比7.2%増。1日当たり約47件の住宅侵入窃盗が発生した計算になります。
なぜ窓の防犯対策が重要なのか
住宅への侵入では、施錠されていない窓や出入口が狙われるほか、ガラスを破って鍵を開ける手口もあります。
「在宅しているから大丈夫」「小さな窓だから入れない」と思っていても安心はできません。特に、建物の裏側にある窓や、浴室・トイレなどの人目につきにくい小窓は注意が必要です。
窓の防犯対策|代表的な3つの方法
1.シャッター

窓シャッターは、窓ガラスの外側にもう一つ物理的な障壁をつくる方法です。
シャッターを閉めておくことで窓ガラスへ直接触れにくくなり、侵入を試みる側に「時間がかかる」「音が出やすい」と感じさせる効果が期待できます。
大きな掃き出し窓の防犯対策に向いているほか、台風や強風による飛来物対策にも役立ちます。
既存の窓へ後付けできる商品もありますが、窓の周囲に十分なスペースがない場合など、建物の形状によっては設置できないことがあります。現地の寸法や外壁の状態を確認して選ぶことが大切です。
2.面格子

面格子は、窓の外側へ格子状の部材を取り付ける防犯対策です。
採光や換気を確保しながら窓からの侵入を防ぎやすくできるため、浴室・トイレ・キッチンなどの小窓に向いています。
特に、建物の裏側や道路から見えにくい場所にある窓への設置が検討できます。
防犯性を重視する場合は、取付部分まで確認しましょう。
3.防犯フィルム

防犯フィルムは、窓ガラスの室内側へ貼り付け、ガラスを破られた際に穴が開くまでの時間を長くするための対策です。
外観を大きく変えずに取り入れやすく、シャッターや面格子を設置しにくい窓にも検討できます。また、ガラスの飛散を抑える効果も期待できます。
防犯フィルムは、ガラスの一部分だけではなく全面へ正しく施工することが基本です。
すべてのガラスへ貼れるわけではないため、ガラスの種類や熱割れのリスクも確認する必要があります。
CPマークも選ぶ目安の一つです
防犯商品を選ぶ際に確認したいのが「CPマーク」です。
CPマークは、官民合同会議が定めた試験などに基づき、一定の防犯性能があると評価された「防犯性能の高い建物部品」に表示されるものです。
窓シャッター、面格子、ガラス、防犯フィルムなども対象となる製品があります。
普段の施錠や補助錠など、日常的な防犯対策と組み合わせることが大切です。
一つだけではなく、複数の防犯対策を組み合わせる
窓の防犯性を高めるには、一つの設備だけに頼らず、複数の対策を組み合わせることも重要です。
こうした対策を組み合わせることで、侵入までに時間がかかる住まいづくりにつながります。
門扉やフェンスなど、住まいの外まわりでできる対策は、当社の施工メニューでもご紹介しています。
住まいの防犯対策もご相談ください
窓の位置や大きさ、建物の周囲の状況によって、適した防犯対策は異なります。
株式会社大八建設工業では、窓まわりの設備だけではなく、門扉・フェンス・センサーライトなど、外構を含めた防犯対策についてもご相談いただけます。
「建物の裏側が人目につきにくくて心配」「外構工事と一緒に防犯性も高めたい」「どのような対策が合うか知りたい」など、ご希望がございましたらご相談ください。
これまでに大八建設工業が行った外構工事は、施工実績からご覧いただけます。
現地の状況や生活スタイルに合わせながら、無理のない方法を検討しましょう。
